私立中学に進学するメリット:施設がキレイ

中学受験に臨むに当たりましては、必ず最低一度はその中学の施設を見学されるべきです。なぜなら、施設がキレイでない中学は校内が荒れている可能性が高く、受験をお勧めできないからです。見学する時間もできれば放課後ではなく、授業の合間の休憩時間が良いでしょう。生徒の生の声が聞こえますから。

教室に空調があるかないかは勉強に集中するための最低必要条件ですから誰でも注目されるでしょうが、教室の机や壁の落書きの有無などもチェックしたい項目です。落書きの有無とその内容によって、生徒の倫理のレベルが推察されるからです。机がキレイな学校は生徒の倫理レベルが高いと思われますので、受験するに値する学校であると判断できます。同様の理由で図書館の蔵書もチェックしたい項目に挙げられます。中学生が読みそうな本や汚れや傷みのある本をパラパラとめくってみて、落書きの有無や内容を調べてみるのです。

このように、中学受験に際しては、その施設の外観のキレイさよりも、内装のキレイさに注目したいものです。施設の内装の汚れを放置するようでは教師の意識の低さも疑われますので、そのような中学には入学させない方が子供のためになります。

なぜ中学受験者の数が増えてきているのかと言いますと、それは単に私立中学の方が受験に有利であるというばかりではなく、施設の充実や建学の精神に基づいた質の高い教育とその環境が生徒の心身に良い影響を齎すことが期待されるからではないでしょうか。公立中学の多くは施設が整わずに荒廃が進んでいることからもそれは窺えます。